2025/12/27 10:00

冬になると食べたくなるみかん。

皮をむきながら、白いすじを丁寧に取り除いて食べている方も多いのではないでしょうか。

しかし実は、そのみかんの白いすじには体にうれしい栄養がたっぷり含まれています。
今回は、白いすじの正体と健康効果について詳しく解説します。


みかんの白いすじの正体とは?

みかんの白いすじは「アルベド」と呼ばれています。
アルベドは、根や葉から吸収した水分や栄養を果実に運ぶ役割を持ち、
いわばみかんにとっての血管のような存在です。

このアルベドがあることで、
みかんは果汁たっぷりでジューシーに育ちます。


白いすじ(アルベド)の体にうれしい効果

① 血流を改善し、冷えを予防

白いすじには「ヘスペリジン」というポリフェノールが含まれています。
ヘスペリジンは血流を促進し、手足の冷えやむくみ対策に効果が期待される成分です。
特に冷えやすい冬には、積極的に摂りたい栄養素です。

② 血糖値の急上昇を抑える

白いすじに豊富な「ペクチン」は水溶性食物繊維の一種。
糖の吸収をゆるやかにし、食後の血糖値の急上昇を抑える働きがあります。

③ 腸内環境を整え、免疫力アップ

ペクチンは腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えます。
腸が整うことで、免疫力アップや便通改善にもつながります。

④ コレステロールの調整

ペクチンには、腸内で余分なコレステロールや脂質を吸着し、
体外へ排出する働きもあります。生活習慣病予防にも役立ちます。

⑤ ビタミンCの吸収率を高める

ヘスペリジンは、みかんに豊富なビタミンCの吸収を助ける作用があります。
白いすじごと食べることで、みかんの栄養効果をより効率よく取り入れられるのです。


白いすじが気になる場合の工夫

「すじが多くて食べにくい」という方は、
皮が薄く袋もやわらかい完熟みかんを選ぶのがおすすめです。

また、ヨーグルトに混ぜると食感が気になりにくく、
腸活効果もさらに高まります。


まとめ|白いすじは取らずに食べよう

みかんの白いすじ「アルベド」には、

  • 血流改善

  • 冷え対策

  • 腸内環境改善

  • 血糖値・コレステロール調整

  • ビタミンC吸収率アップ

といった多くの健康効果があります。

これからは白いすじを取らずに、
みかんを丸ごと味わって、栄養もしっかり取り入れてみてください。